心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     ホメオパシーに対する批判が高まっている。主に西洋医学、西洋医療の側からである。ある意味では、それだけホメオパシーが医療従事者も含め、広く認知されてきたのだとも思う。
     
     是非論や優劣論や社会制度的な問題を言いたいのではない。

     そもそも「伝統医学」や「代替療法」と「西洋医学」との根本的な差異は何なのだろうかと思う。人の病や心身の不調を改善させたり、治癒に向かわせようとする目的は同じである。どちらの方法も、万能でもなければ、あるいは全く無効でもない。

     その辺の常識的なバランス感覚は、寧ろ一般の非医療従事者の方がしっかりと持っているようにも思う。頑な近代医学「信者」や頑な伝統医療「信者」は、却ってそういう適度な「バランス感覚」を持ち合わせていなかったりする。

     双方の「信者」どうしは、水と油のように交わらなくても、意外に一般人はうまく使い分けていたりもするのが現実だと思う。

     精神科を訪ねる人には結構多い。祈祷師や霊媒師のところと精神科外来の両方に通っていたりする。中には祈祷師さんから、精神科にも行くように言われたという人もいる。
     実際沖縄では、昔から精神科医とユタ(霊媒師)がうまく連携して患者さんを診たりしていた。



     いずれにしても「これこそ唯一」、「これこそ万能」と主張する治療者には気をつけた方がいい。『○○真理教』は、「代替療法」の世界にも「西洋医学」の世界にもいるのだから。


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    【2010/08/26 22:06】 | 医学
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