心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     日本の首相が菅直人に変わっていたことを、いま初めて知りました。
     でも、恥ずかしいとさえ思えないほど、私の気持ちは「政治」から遠ざかってしまっています。
     
     「慰霊の日」の今日、内地のニュースと沖縄の生の声を聞き比べ、改めて長い長い距離を感じます。

     「沖縄のご負担がアジア太平洋地域の平和と安定につなつがってきたことについて、率直にお礼の気持ちを表させていただきたい」(菅首相)

     「突然会場から『カン!帰れ!』とのヤジが飛んできた・・・総理のスピーチからは感動はなかった・・・」(沖縄の友人)

     戦争は、それをを望む者たちが、戦争の理由をでっち上げることから始まる。それが歴史の常識であることは、ナチスのポーランド侵攻、大日本帝国軍による「盧溝橋事件」、あるいは「大量破壊兵器の保有」をでっち上げてなされたイラク戦争 etc. 枚挙にいとまが無い。


    沖縄の人々と内地の私たちの、心の距離はあまりにも遠い。



    【平和の詩全文】(普天間高校3年 名嘉司央里) 

      変えてゆく
       

    今日もまたはじまる

    いつもの日常

    当たり前に食事をして

    当たり前に好きなことを学んで

    当たり前に安心して眠りにつく

    そんな普通の一日

    今日もまたはじまる

    いつもの日常

    当たり前に基地があって

    当たり前にヘリが飛んでいて

    当たり前に爆弾実験が行われている

    そんな普通の一日

    一見「平和」に思えるこの小さな島

    そこにいつの間にか当たり前ではない

    当たり前であってはならないものが

    入り込んでしまっていた

    普通なら受け入れられない現実を

    当たり前に受け入れてしまっていた

    これで本当にいいのだろうか

    平凡な幸せを感じながら

    ただただ「平和」を望む今

    簡単にこの違和感を

    無視していいのだろうか

    黒いたくさんの礎

    刻まれるたくさんの名前

    そこで思い知る

    戦争が残した傷跡の大きさ深さ

    何も幸せなど生まれなかった

    何も手に入れたものなど無かった

    すべて失ったものばかりだった

    忘れてはならない

    この島であった悲しい記憶

    目を背けてはならない

    悲しい負の遺産

    それを負から正に変えてゆく

    それがこの遺産を背負い生きてゆく

    私達にできること

    変えてゆくのは難しい

    しかし一人一人が心から

    負である「戦争」を忌み嫌い

    正である「平和」を深く愛する

    そんな世界になれば

    きっと正の連鎖がはじまるはずだ

    6月23日 慰霊の日

    あの黒いたくさんの礎には

    たくさんの人々が訪れる

    そして その一つ一つの名前に触れ

    涙を浮かべながら語りかける

    「今年も会いに来たよ」と

    手を合わせ目を瞑り祈りを捧げる

    その訪れた人々に

    「平和」を願わないものはいない

    「一度あった事は二度ある」

    そんな言葉を聞いたことがある

    しかし こんな悲惨な出来事は

    もう繰り返してはならない

    だから…

    「一度あった事は二度とない」に

    変えてゆこう 平和で塗りつぶしていこう

    その想いはきっと届いているはずだから


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    【2010/06/23 22:23】 | 社会
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