心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     「戦争は他の手段を以ってする政治の延長」(クラウゼビッツ)


     貧困な小国ベトナムにアメリカが大敗するとは、誰も予想しませんでした。政治抜きに軍事だけで事を論じるのは、ナンセンスだということです。

     ソ連邦が解体するとは、誰も思っていませんでした。経済抜きに政治だけで判断する事もできません。

     「沖縄のご負担がアジア太平洋地域の平和と安定につなつがってきたことについて、率直にお礼の気持ちを表させていただきたい」という管首相の発言の内実を、沖縄の人々はどう理解されるのでしょうか。

     『米兵の犯罪に泣き寝入りして来た沖縄の多くの女性の皆さん、土地を奪われ毎日騒音に悩まされている県民の皆さん。絶え抜いてくれてありがとう。どうかこれからも、アメリカの対アジア政策のために、その苦渋に絶え抜いて下さい』

     そう言っているに等しいと、私は思うのですが。

     かつてベトナム反戦や安保条約反対を掲げる学生運動のリーダーであった菅首相から、そんな言葉が出て来るとは、思いもしませんでした。

     軍事、政治、経済以前にもっと大きなものが、歴史を動かしてきたのではありませんか。

     積年の人々の強い思いや祈りです。当たり前のことでしょうが・・・。

     アメリカの黒人たちが、どうやって公民権を勝ち取ったか。オバマ大統領は、歴代の米大統領の中で、おそらく最もその歴史をよく理解できる人物のはずです。
     これが単に軍事戦略の問題ではあり得ないことが、なぜわからないのですか。長い歴史に刻まれた、沖縄差別の問題であることを、なぜ理解できないのですか。

     管さん!

     弘法大師だけではありません。僧侶はもちろん、俗人であっても、四国霊場を巡礼したようなお方が、決して嘘をついてはいけません。人の痛みに無関心であってはいけないと、私は思います。

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    【2010/06/24 23:06】 | 社会
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