心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     恐れや不安や恐怖に脅かされると、人の心は萎縮する。戦々恐々たる心理状態の中で冷静な判断力を失い、簡単に騙され、単純で安直な行動に導かれ易くなる。
     そういう人々の心理状態を権力者はうまく利用する。

     「ポーランド軍がドイツのラジオ放送局を攻撃した」と、デマをふりまいてなされた、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻。
     関東軍(日本)の自作自演による柳条湖事件(1931年)→ 満州事変 → 満洲国の建国 → 盧溝橋事件(1937年)→ 日中戦争 → 中国侵略。
     ありもしない「大量破壊兵器の保有」を理由に敢行された、2003年イラク戦争。

     「真犯人は必ずその事件が発生したことによって利益を得る者だ」という原則は、今も昔も変わりない。



     では、ここ半世紀の間、一番多く戦争をやってきた国は?
     もちろんアメリカである。

     世界最大の大量破壊と殺戮を行ってきた。殺戮した人数の合計は1000万人以上。その九割は民間人である。
     朝鮮戦争、パナマ侵略、ベトナム戦争、ドミニカ共和国侵攻、カンボジア侵攻、ラオス侵攻、グレナダ侵攻、レバノン空爆、リビア空爆、ニカラグア侵攻、パナマ侵攻、イラク湾岸戦争、ソマリア侵攻、ハイチ侵攻、スーダン空爆、アフガニスタン空爆・侵攻、コソボ侵攻、リベリア侵攻、イラク侵攻、ハイチ侵攻 etc.
     すべて大国や欧州ではなく、民族、宗教、文化の異なる地域である。

     これほど無数の戦争を「世界の平和のために」、「自国の利益を顧みず」「正義の国」アメリカが行ったなどと、小学生でさえ信じるわけが無い。

     その目的は、飽くまでアメリカ一国の政治・経済的利益のためである。常に戦争をすることで軍需産業を支え、世界の資源や権益を確保し続けなければ、アメリカ経済は破綻するからである。アメリカの軍事力こそが「世界の平和」を最も乱してきたとも言える。

     そんなアメリカの戦争を後押しするために、日本は自衛隊を派兵するに至った。
     

     では、現在の東アジアで最大の戦力を展開し得る国は?
     もちろんアメリカです。

     東アジアで戦争をやって一番得する国は?
     これも当然、アメリカです。   

     では、誰が何のために沖縄の米軍基地を必要としているのでしょうか・・・。
     もちろん、唯一アメリカの対アジア戦略のためです。


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    【2010/08/05 20:00】 | 社会
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