心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     「なぜお葬式に、賛美歌を歌うのですか?」

     ある方にそう訊ねられて、東篠崎教会の福島牧師は、「ぜひ賛美歌を聴きに来て下さい」と答えられたそうです。もちろんその方は、教会に通いながら納得されたのだそうです。

     神を賛美する。

     その一点に全てのことを収斂させる。

     人の死も、誕生も。幸福も不幸も。
     ありとあらゆる出来事と、ありとあらゆる思いを、その一点に凝縮させる時、
     人は自らを赦せるのだろうと思います。

     その行為を祈りと言っていいのかも知れません。

     

     教会に行く車中、遠賀川流域の地史を研究しておられる大学の先生と話ていました。
     
     「筑豊の人たちは、とても歌がうまいんですよ。」「遠賀川流域というのは、はるか昔から豊かな文化を持っていたんです」

     「そういえば、沖縄や東北やアイルランドも・・・、抑圧された苦しい歴史がありますね。そういうところの伝統芸能はとってもいいですねぇ」

     「楽しい事も、苦しい事も、歌う事で乗り越えていったんでしょうか?」


     そんな会話を交わしながら教会に着きました。


     祈るしかないとき・・・。
     どうしようもない思いは、歌や踊りで表すしかないのが、近頃はよくわかります。



     骨折して入院した父に、夕食を食べさせた帰り。 

     そんな祈りのような唄を、いま聴いています。

          川門正彦/蝶(はべる)



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    【2011/02/23 22:06】 | 音楽
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