心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     「9.11」以降の、「イスラム過激派」に対するアメリカを中心とする西洋先進国の「対テロリズム戦線」に反発する若者たちは、密かに、あるいは公然と「改宗」し、「異教徒(キリスト教)への聖戦」を実行するに至っている。
     ドイツでは既に、250人もの人々が、イスラム系テロリストキャンプでの軍事訓練を受けていると、独連邦憲法擁護庁は表明している。

     宗教がイデオロギー装置として作動するとき、とんでもない非人間的な行為がなされるのは、現代日本の「オーム真理教」に留まらない。日本人にとっては第二次世界大戦そのものが仮想の「聖戦」であったのだから。

     権力者や反乱組織のリーダーは何かと宗教やイデオロギーを利用する。人々の集団的な意識をまとめあげ、強化し、煽動し、急速な行動を起こさせるには、確かに有効だろう。



     中東発の「反乱」の波は、不況にあえぐ世界中に広がり始めた。合い言葉は「エジプトに習え!」である。

     一触即発の状況が、エジプトでは幸いに平和的な政権委譲に至ったのは、インターネットでつながりながら、世界の注視のもとで自らを組織した若者たちの的確・冷静な言行が大きく寄与したように見える。彼らは「殉教」をも厭わない宗教的情念を、可能な限り抑制して「整然としたデモ」を組織した。

     リビアのように必ずしもそのやり方が、最適とは言えない状況も多いけれど・・・。



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    【2011/02/25 12:59】 | 社会
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