心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     九州電力は放射性物質の漏洩事故で運転を停止していた玄海原発2、3号機を5月中旬~下旬に運転再開すると言っています。

    <2010年12月9日 - 3号機の1次冷却水のヨウ素濃度がこれまでの平均値の4倍に上昇。燃料棒に穴が生じ放射性物質の漏洩が確認される。同年12月11日より第13回定期検査を前倒して実施し、現在まで3号機検査停止中。>


     隣接する唐津市は<地震や原発事故を含む災害時に水、食料、毛布などを避難所に届ける訓練を梅雨前にも実施する予定>らしい。


     ちなみに九州電力自らが広報している「漏洩」の実態は、次の通りです。

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    平成23年2月8日
    九州電力株式会社

    玄海原子力発電所3号機 漏えい燃料集合体の調査結果について

     玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、1次冷却材中のよう素濃度に上昇傾向が認められたことから、平成22年12月11日より第13回定期検査を前倒して実施し、燃料集合体全数193体(ウラン燃料177体、MOX燃料16体)について、漏えいを特定する検査を行いました。
     検査の結果、燃料集合体1体(ウラン燃料)に漏えいが認められたことから、1次冷却材中のよう素濃度の上昇は、当該燃料集合体からの漏えいによるものと推定し、当該燃料集合体について詳細調査を実施することとしました。

    (平成22年12月10日、平成23年1月18日 お知らせ済み)

     漏えいが認められた燃料集合体1体の詳細調査をおこなった結果、超音波による調査で燃料棒1本に漏えいが確認されたことから、当該燃料棒について、ファイバースコープによる外観調査等を行いましたが、異物の混入、損傷及び著しい腐食などの異常は認められませんでした。
     このことから、今回の1次冷却材中のよう素濃度上昇は、燃料棒に偶発的に発生したピンホールからの微少な漏えいが原因であると推定されます。
     漏えいが確認された燃料集合体は、再使用しないこととします。
     なお、本事象は運転上の制限値を十分下回っており、発電所の安全性及び環境への放射能の影響はありませんでした。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     
     電力会社自らのHP上の文章なので、そのまま鵜呑みにしない方がメディアリテラシー的には賢明であることをお断りしておきます。


     さらに「添付ファイル」
     <燃料棒に偶発的に発生したピンホールからの微小な漏洩が原因であると推定される>とあり。<「偶発的に発生」とは、適切な管理の下で製造し使用していても、極めて低い確率で発生するような事象>と書かれています。

     <適切な管理の下で製造し使用していても、極めて低い確率で>今回の福島原発の事故は起こったのではないのですか?

     『偶発的に』大事故が発生する可能性が否定できないからこそ、<400億~500億円かけてこうした対策を進めると同時に、・・・周辺の自治体の理解も得たうえで再稼働させたい考え。>なわけですよね。



     第二の福島原発事故を覚悟で、再開する? 電力会社ってどんな神経なんだろう。



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    【2011/04/06 21:43】 | 社会
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