心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     日曜日は、私が参加している合唱サークル、「スコラ・カントルム・イイヅカ」の定期演奏会でした。フォーレの『レクイエム』と無伴奏のルネサンス宗教歌、全部で10曲歌いました。
     さすがに翌日、声が嗄れていたのは…、酒のせいかな?



     会場には東日本大震災への義援金箱が置かれました。

     打ち上げのレセプションでは、みんなで『上を向いて歩こう』と『見上げてごらん夜の星を』を歌いました。

     <テレビやラジオでは盛んに「頑張ろう」を連呼してますが、どう頑張ればよいのやら…。今はまさに「上を向いて歩こう、涙が溢れないように」というフレ ーズのまま、今できることを静かに淡々とこなして行くだけです。>
     福島県で被災された農家の方の、そんな思いが伝わってきます。

     この曲が世界中でヒットした理由が、今回初めて分かったような気がしました。

     「上を向いて歩こうよ」、「幸せは雲の上に」、「幸せは空の上に」、「悲しみは星の影に」、「悲しみは月の影に」・・・

     何をどうすべきかも分からないほど辛い時、天上の神様に祈るような気持ちを、この曲から感じるのかも知れません。

     

     1930年に発見された冥王星 (pluto) から命名されたプルトニウムが暴走しかねない状況の中で、冥府の王(プルートー)の力にどう対抗するか…。
     タロットカードの「力」から連想すれば、それは寧ろ「やわらかさで包み込む母性」ではないのかと思います。

     実際にいま、男性以上に女性や母親たちが、原発を止めようと声を上げ、行動を広げています。福岡ではじめられた「ママは原発いりません」という運動も、福島から子どもを連れて避難して来た女性が、たったひとりでチラシをまき始めたのがきっかけなのだそうです。

     いま必要なのは、「頑張」って力で対抗することではなく、むしろそれを超える深い祈りや命への思いに立ち戻ることではないのかと思います。



     イエスを産んだだけでなく、その死までも見届けた母マリアが、なぜイエス以上の存在ではないのか、寧ろ不思議に思いませんか。

       “ Ave Maria ” : Tomas Luis de Victoria (1548-1611)
         合唱 スコラ・カントルム・イイヅカ (2011.5.8) 
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    【2011/05/10 22:05】 | 音楽
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    Re: タイトルなし
    アポロン
    とてもいいと思いますv-198



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