心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     事故から3ヶ月頃までは、東電、政府、マスコミによる事実隠蔽、情報操作が最大の問題と思われた。ネットでしか正確な情報が入らないし、意識的に情報を求め、一定の学習もしなければ、現実に起こっていることをどう理解していいか分からなかった。

     東電自らがメルトダウンを自白し、政府自らが汚染マップを公表するようになった時には、既に私たちの周りには汚染された食材がばらまかれ、瓦礫が焼却され、汚泥が海に流されていた。

     「どうせ被曝してしまったし、今更逃げても遅いから」などという、諦めのムードを作るのには、適度な期間というべきか…。連中はそこまで読んで、情報を出すタイミングさえ、考えているのか。

     はじめの思いを持続し続けることがいかに困難か。小さな気のゆるみから、大きな諦めへと。場合によっては正反対の「安全神話」に逆戻りして、拠り所なき「安心」を求めるあまり、危機を訴える人々を非難する者さえ出てくる。

     原発に関していま一番大きな問題は、寧ろ国民内部の分裂、分断、「温度差」かも知れない。

     いまは、そんな時期でもあるのだろう。

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    【2011/10/19 00:08】 | 原発
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