心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     「クリスマスの頃、自殺者が最も多い」と、昨日訪ねた教会の牧師様が話されました。

     一年の総決算の時。古いものを捨て、溜まったゴミや不浄を捨てないと、新年が迎えられません。

     捨てられない程の「不浄」や、返済しきれない程の負債を背負った人たちは、クリスマスやお正月の華やかな雰囲気とは対照的な自分が、余計に際立って感じられてしまうかもしれません。

     

     「断捨離」の流行にことよせて、鬼嫁からは本棚の整理を催促されます。

     なかなか物を捨てられない性癖は、多分男性に多いのだろうと思います。一冊一冊、それなりに捨て難い思いがあるからこそ、殆ど読まれなくてもいつまでも本棚にあるものですが…。それらはリビングから、押し入れや納戸に追いやられ、いつの間にか、わが家の本棚は、殆ど鬼嫁の本に占拠されています。

     今日は、せっせと何十冊もの本に、「さうようなら」を言いました。


     ああ、いつの日か、私も同じ様に「さようなら~」と、見捨てられ…、オヨヨ(泣)。



     クリスマスのデコレーションで賑わう街の中を、ひとり寂しく歩く孤独。そのとき、「死」の想念が心をよぎっても不思議ではありません。



     クリスマスの由来を考えれば、それは貧しき者の子として生まれ、飼い葉桶に寝かせられたイエスの誕生を祝う日です。マリアとヨセフ以外で、最初にイエスの誕生にまみえたのは、貧しい、今で言う、日雇い労働か派遣社員のような夜勤の羊飼いたちでした。

     神は最も貧しき人々のもとに、イエスを贈られたというわけです。

     牧師様はそんなお説教をされました。



     そして思います。「貧しき」人々こそ、クリスマスの主役なのだと。


     
     厳しい寒さの中で、家を奪われた人々が、仮設住宅で年を越そうとされています。

     既に多くの方々が自殺されました。

     今年のクリスマスや正月は、とりわけそういう方々のためにこそ、なければならないのだと思います。


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    【2011/12/24 21:01】 | 独り言
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