心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     「いまさら・・・」ではあるけれど、第五福竜丸事件(1954年)後反核運動の激化する日本で、2年後の1956年には原子力委員会を立ち上げ、その後の日本の原発建設の発端を切り開いたのは、「原子力の父」とも呼ばれる正力松太郎という人物です。彼は「読売中興の祖」とも言われた読売新聞社社主であり、日本テレビ初代社長でもあり、巨大資本をバックアップに、米政府ともつながりながら、マスメディアによる大量の情報戦略で、世論・国論を大きく塗り替えていきました。
     関東大震災において「朝鮮人暴動の噂」を流布させたのも、当時警察官僚だったこの人物です。戦後はA級戦犯に指定され、公職を追放されています。
     いかにも・・・。そういう人物によって、巧みに情報操作が行われたことは容易に想像がつきます。

     3.11以降、様々な情報が飛び交い、政府がネット上の「流言飛語」を規制しようとする動きまで出てきましたが、一方でインターネット以外のテレビ、新聞等の巨大資本とつながったマスメディアを規制の対象にしていない理由も、容易に想像がつきます。
     今も、財閥や原発資本や政治家は、この巨大な中央集権的メディアを活用して、国民に対する情報操作を続けたいのだろうなと、そう思われても当然でしょう。

     実際にも政府、東電、それに協力を強いられた学者たちが、これらのメディアを通して、最も重大な、しかも多くの人々の生命を危険にさらし得る嘘や「流言飛語」を垂れ流して来たという事実が、既に国民の前にさらけ出されてしまっています。

     政府や資本とつながった巨大メディアこそ、もっとも大きく有害な嘘をつくという、最低限のメディアリテラシーが、いくぶん国民全体に浸透してきたと言えるでしょうか。

    原発導入のシナリオ ~冷戦下の対日原子力戦略~






    【2011/04/21 20:46】 | 社会
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