心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

     いま起こっている事は、悲劇とさえ思えない。

     メルトダウンどころではない。「チャイナ・シンドローム」さえ、もはやブラックジョークではなくなってしまった。

    http://www.youtube.com/watch?v=t3JI0vuIjdg&feature=player_embedded

    http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2011/06/post-2de1.html
     


     そしてさらに・・・

     「圧力容器の破壊は、原発にとって究極の大事故と言うべきものです。圧力容器が割れたら核反応の暴走を防ぐ手立てはほとんどなくなります。原子炉が、福島第一原発でも起きなかったような大爆発を起こすのです。その危険が、いま玄海原発(佐賀県・九州電力)に迫っています。
     そう指摘するのは、金属材料学の権威で、東京大学名誉教授の井野博満氏だ。」

     「もしも玄海原発1号機が爆発を起こした場合、周辺にどれほどの被害を及ぼすのか。元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、こう語る。
     原子炉の脆性破壊は、いまだかつて世界が経験したことがない、巨大な事故になります。福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容器内に残っていると思われます。しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は空になり、ほぼすべての放射性物質が放出されてしまいます。被害は玄海原発がある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。大阪は現在の福島県の一部のように、避難区域になって住めなくなります。しかも、事故の進展が早いので、退避することも難しい。さらに、被害は中国など近隣のアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう」
     ・・・・・・・・・・・・・・・
     安全性が顧みられないうちに、日本の原発の老朽化はどんどん進んでいます。

      (週刊現代(7月2日号)




     建設後40年に近い玄海原発が爆発すれば、もはや「日本」は存在しなくなるだろう。

     日本だけではない。世界中の原発が耐用年数に近づき、アメリカでも既に最近、事故が起こっている



     他方・・・

     「玄海原発2、3号機などの再開要望 九州商議所連合会」

     「さすが博多商人!腹の太かばい!!!」とでも突っ込んでやろうか。 
     「そらそうたい!イスカンダルまで放射能除去装置ば、メンタイコと交換で取りに行く覚悟ったい」とでも、返してくれるのだろうか。

     まるで喜劇でも見ているような幻惑に襲われる。



     地球上の数カ所で原発事故が重なれば、人類の生存そのものが危うくなるだろう。


     もうここまで来てしまったら、福島だけ、日本だけ、子どもだけが被害者になるのはあまりにも悲しい。いっそ、世界中の人々が等しく滅亡の危機に瀕した方がいいのではないかと…。そんな悪魔の囁きが聞こえて来る。

     被災地で「自分だけ生き残ってしまった」事を悔いて自殺した人たちの気持ち、「あの時一緒に死んでいれば良かった」と思う気持ちがわかる気がする。善悪はともかくとして、それは人として当たり前の感情と思う。

     「悪魔」は、実のところ、そんなとても人間的な感情から産み出された存在なのかも知れない。

     これ以上苦しむなら…。誰かが犠牲になって、誰かが生き残って、絶望しかこの世には残らないのだとすれば…。人類すべてが、この星から消えてなくなった方が、人類自身のためにも、ほかの生物や地球や宇宙のためにも、良い事なのかも知れない。

     それが現実になっても仕方ないところまで、私たちは来てしまったうように思う。




    【2011/06/23 13:35】 | 社会
    トラックバック(0) |
    コメント
    この記事へのコメント
    コメントを投稿
    URL:

    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    この記事へのトラックバック
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。