心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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    以下、転載です。

    http://www.labornetjp.org/news/2011/1317630550618staff01

    ―――――――――――――――――――――――――――――
         福島からの手紙

     脱原発の国民投票をめざす会に、福島のある老人(女性)から手紙が来ました。これを読むと、福島の人たちの置かれている状況が良く分かります。深刻な内容です。深刻すぎる内容です。「自分は何をしているのか」と自省するばかりですが、少しでも福島の人々の気持ちが明るくなることを願って微力をつくしていきたいと思います。この手紙の転送は可です。

    ………………………………………………………………………………

    脱原発の国民投票をめざす会の皆様へ

     貴会の活躍に心より感謝申し上げております。少しづつ、原発の悪魔の姿があばかれつつあり、一歩前進かと感じるこの頃です。
     福島第一原発の収束など永遠にあり得ません。このことを当事者は、永遠に隠すでしょう。私は仲間と傾聴ボランティアを立ち上げ、原発被災者の方々の仮設住宅を毎火曜日に回っています。
     浪江の方が「うそばっかり、テレビも新聞も見ない」と泣かれました。「いっそ浪(なみ)にのまれて死ねばよかった……」とも。元の地区に戻す話についても「そう言っている、お偉いさんが、まず、大切な子供、孫と住んでから言ってほしい」とも言われました。なぐさめの言葉もありません。
     権力者がウソをつくと言うのは本当です。日本の国づくりは根本から間違えましたし、大本営発表が、この21世紀の日本で、堂々とまかり通っている現実―日本人のおそろしさとおろかさをつくづくかみしめました。
     “闇に立ちつくす”これは全ての福島人の現実です。心の底に明けぬ闇を知りつつ、必死に、けなげにここに生きています。そして、ここで死にます。罪悪と偽りを証しする人間としてです。

     原発は永遠(とわ)に収束せずと知る
        悪の証しに吾ここに死す

                    2011年9月30日
                    福島にて

    追伸 里山の豊かな恵み 松茸は全滅です。昨年の100年に一度の豊作は、天がこの日を知ってのことかと村人はうわさしています。

    ………………………………………………………………………………
                              以上



    【2011/10/03 18:27】 | 原発
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