心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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     ネイティヴ・アメリカンのヒーリングの方法を、結構有名な年配のカウンセラーの方が、取り入れているのを耳にしたことがあります。太鼓を鳴らしながらクライエントの周囲を廻るのが主な方法で、カウンセリング的な会話は交わしません。
     
     心理カウンセリングの現場で、言葉がどれ程必要なのか。そんなことを近頃よく思います。

     「傾聴」とか「共感」とか「受容」とかよく言われますが、それらは本質的にはセラピスト側の心のかまえの問題です。実際には「言葉」を聴いたり「共感」する以上に、「言葉」とは裏腹な心の声が聞こえてきたり、「言葉」を聞かずとも相手の表情や口調から気持ちが伝わってくる事の方が、ずっと多いように思います。なので、敢えて「話」の内容を聞かずに、表情や仕草や雰囲気にだけ注意を向けていることもあります。


     意味が分からない外国語でも、歌として聞くとものすごく感動したりもします。音声そのものの表情が見えるからです。

     こころは、マルチリンガルというより、超言語です。

     昔、人間は「言語」を用いずに心と心で直にコミュニケーションしていた。その能力は「言語」の使用によって失われるに至った。という神話が、あながち嘘でもなさそうに思います。あるいは、神が人々を分断するためにいくつもの「言語」を与えた、という神話も示唆的です。

     「言葉」はコミュニケーションの手段というよりも、心を隠し、人を欺くための手段なのかも知れません。

     音楽、踊り、祭り、絵画、化粧、衣装 etc. 「言葉」以外のコミュニケーション手段を頻用し、人間以外の存在(動植物や鉱物)ともコミュニケーションする人々ほど、本当にこころ豊な文化を持っているように思います。

     ネイティヴ・アメリカンの古い文化では、山や蝶や煙や雲や鷲も、み~んな「ヒト」と同じ仲間としてコミュニケーションし合えるのだそうです。

     こころはマルチビーイング。すべての存在がひとつの同じところに源をもつ仲間。それを感じ合えるのは森羅万象に、ひとつの源に発するスピリッツ(魂)があるからこそでしょう。


    【2010/07/10 00:49】 | 心理
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    あつこ
    そのヒーリング、現地で受けましたよ。
    何ともいえない心地よい感覚でした。
    ポールもヒーラーなのでそのヒーリングができます。日本で取り入れてるなんてすごいね!
    どんな風にやるのか興味ありますね!


    アポロン
    >あつこさん
    やっぱり。。。
    ぼくも一度受けてみたいですi-179

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    コメント
    この記事へのコメント
    そのヒーリング、現地で受けましたよ。
    何ともいえない心地よい感覚でした。
    ポールもヒーラーなのでそのヒーリングができます。日本で取り入れてるなんてすごいね!
    どんな風にやるのか興味ありますね!
    2010/07/10(Sat) 17:37 | URL  | あつこ #-[ 編集]
    >あつこさん
    やっぱり。。。
    ぼくも一度受けてみたいですi-179
    2010/07/11(Sun) 12:16 | URL  | アポロン #-[ 編集]
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