心理カウンセリングやヒプノセラピー(催眠療法)もやっている精神科医です。内科経験もあり。メンタルヘルス、人生のこと 、思索、エッセイ、旅、音楽、ギター、ひとり言 etc.  息抜きに読んで頂ければ幸いです。3.11以降は、原発関連の情報中心です。
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    予想通りというべきか、いよいよ反動の動きが強まって来た。

    がれき拡散。原発再稼働。ネット上での情報発信を自粛させる民主党。消費者・生産者自らの飲食品の自主検査、自主規制をやめさせようとする農水省。

    総じて政治弾圧というしかないが、問題は寧ろ、私たちの側にある。

    日本に独特の「イジメ」の構造は、実は歴史的、民族的に根深い心性だと思う。
    自分が正しいと思っていても殆どの人々は沈黙する。のみならず、やっぱり「上」の言う事が正しいと思い直し、一緒になって「イジメ」に加わる。戦前を見直すだけでも十分だ。

    子どもたちの世界の異様な「イジメ」が理解できない。と、私もはじめは感じていた。
    けれど、いまは違う。大人の社会を見れば見るほどよくわかる。そっくりだ。「イジメ」と呼ばれているものはその子供版に過ぎない。

    子どもたちの方が、表現が素朴なだけで、大人たちの「イジメ」は、もっと過酷で狡智に長けている。
    「大人の自殺」報道はわざわざ追及されないが、実際には「イジメ」で自殺に追い込まれる人は結構いるはずだ。



    抵抗の主体となる「個人」がいない。

    「組合」というもう一つの組織・集団に依拠しながら辛うじて抵抗していた時代があった。
    けだし、彼らの組織律もまた、極めて日本人的だったから、決して「個」を認めなかった。

    対抗集団がなくなった途端、日本は急速に一つの方向に向かって走り始めて今日に至ったように思う。

    上から下まで、ほぼ「思考停止」状態だ。考える事をどこかの誰かに任せてしまった。
    あとは働いて金を使うだけ。金になるならどんな「労働」も善である。



    異民族・異宗教が混じり合い、国境を接してせめぎ合い、自己主張と交渉によって社会を形成し、
    最終的には「個」を単位として近代社会を形成する以外になかった世界とは違う。

    「個」のないところで「人権」を意識する事など不可能に近い。

    日本人には「基本的人権」などはじめから意識の中になかったし、今も…、いや今はますます無くなってきている。
    教職員の口元を監視する管理職の姿。これはまるで、戦前の日本人そのものだ。おそらく、欧米人には何かの「ジョーク?」としか理解されないだろう。



    「個」として、自らの命を守る権利がある。


    この「基本的人権」は、歴史体験の中でしか形成され得ないのだろう。
    とすれば、いまは日本の歴史上最後のチャンスなのかもしれない。

    亡命、海外移住や地域まるごとの「分離・独立」は当然。
    暴動が起こっても、政権がひっくり返っても、世界は驚きもしないだろう。

    政府によって「私」の命が奪われるなら、「私」一人でもその政府を転覆する権利がある。
    「日本」が無くなっても、世界は困りはしない。

    「国」も「政府」も、本当はその程度のものでしかない。
    それが証拠に、この国の首相や大臣など、こんな重大時にさえ、ころころ変わっているではないか。



    こどもたちの「イジメ」を本気でやめさせたいなら、まず大人社会のイジメをなくそう!

    「がれきを受け入れないで東北を見捨てるのか!」、「復興を支援しない非国民!」、「『食べて応援』しないエゴイスト!」…。
    そうやって脅しつけながら、本当は全く逆の事を政府はやろうとしている。東北を見捨て、復興を妨げ、放射能汚染を広げ、生産者への賠償をないがしろにし、「国民等しく被曝せよ!」と言っている。


    自分たちの命を守るために
    <みんなで考える原発講座7>緊急企画!!
    「がれきと放射能」
    ぜひ、ご参加を!


    瓦礫チラシPDF





    【2012/04/21 22:48】 | 原発
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    「隣組」を休眠中
    冬野雪
    意識屋さんと同じように、現在「隣組」を脱退しています。やはり「差別」がありますね。脱退のひきがねは「隣組」の門番のような人が、古くからの住人の「私」とAさんが組長をすべきだと「お上」目線で主張するのです。順番通りいくと新住人のBさんの筈ですが(笑)呆れてものが言えませんが、意識屋さん風に言えば、「お上」に完全に洗脳されているという事でしょう。Aさんは「組長」できない詫び状を門番さん関連に書いて差し出したと得意気な顔でいうのです。
    やはり「隣組」の「暦」は「元号」です。「天皇制」と深く関わっていると言えば「国民」の8割は笑って馬鹿にするでしょう。今朝の某新聞社がコラムで「小沢議員裁判とからめて「市民感覚」についてコメントしていますが、「隣組感覚」まで踏み込んで論評していません。何か「恐い」ものがあるのでしょう。大新聞がこの程度だからこの国には「自律した市民」も「市民運動」も育た無い一因が有ると思うのですが「私」の思い過ごしかな?今晩はビールでも呑んでワルシャワ労働歌でも歌うか(笑)では、またヨロピコ!

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    「隣組」を休眠中
    意識屋さんと同じように、現在「隣組」を脱退しています。やはり「差別」がありますね。脱退のひきがねは「隣組」の門番のような人が、古くからの住人の「私」とAさんが組長をすべきだと「お上」目線で主張するのです。順番通りいくと新住人のBさんの筈ですが(笑)呆れてものが言えませんが、意識屋さん風に言えば、「お上」に完全に洗脳されているという事でしょう。Aさんは「組長」できない詫び状を門番さん関連に書いて差し出したと得意気な顔でいうのです。
    やはり「隣組」の「暦」は「元号」です。「天皇制」と深く関わっていると言えば「国民」の8割は笑って馬鹿にするでしょう。今朝の某新聞社がコラムで「小沢議員裁判とからめて「市民感覚」についてコメントしていますが、「隣組感覚」まで踏み込んで論評していません。何か「恐い」ものがあるのでしょう。大新聞がこの程度だからこの国には「自律した市民」も「市民運動」も育た無い一因が有ると思うのですが「私」の思い過ごしかな?今晩はビールでも呑んでワルシャワ労働歌でも歌うか(笑)では、またヨロピコ!
    2012/04/27(Fri) 17:38 | URL  | 冬野雪 #-[ 編集]
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